1. 買い物・ショッピングモールへのアクセス

  • パタヤには「セントラルフェスティバル」「ターミナル21」「ビッグC」「テスコロータス」など大型ショッピングモールが複数あります。
    住んでいるコンドミニアムによってはアクセスが悪く、コンドミニアム選びは重要です。特に移住してから数カ月たつと自炊する方が多い印象ですが、水の調達(重い)も含めてある程度便利なところに住むことは必要かと思います。
  • 地元の市場(ナイトマーケット)や路面店も多く、安価に生鮮食品を購入可能、という情報もありますが、パタヤのマーケットは基本観光客の価格となっており、硬め設定の場合が多いです。生鮮食品は基本的には大きいショッピングモールでの購入がおすすめです。
  • 輸入品や日本食材は「トップス」や「ビッグCエクストラ」などで入手可能だが、日本と比べて価格が高め。「FOOD LAND」にもありますが、納豆などは80B=350円くらいと非常に高くなります。

2. 食事

  • 屋台やローカルレストランは安価で手軽だが、衛生面に注意。ある程度移住が長くなると耐性ができてくるイメージですが、安価な油を使っているところが多いので、胃もたれすることが多いかもしれません。
  • 日本料理店も充実しているが、価格はタイ料理の3~5倍程度。場所によります。UDさんの食堂なんかは良心価格のイメージです。
  • 辛い料理が多いので、苦手な場合は事前に「マイペット(辛くしないで)」「マイサイプリック(唐辛子を入れないで)」と伝える。

3. 物価

  • タイの物価は日本より全体的に安いが、輸入品や特定のサービスは高い。また最近2024年末は円安の進行によりあまりにほんと物価は変わらないイメージ。
  • ローカルな生活スタイルを取り入れれば節約可能。ただそれも円安次第。自炊では正直厳しい。自炊には電気コンロの電気代と大量の水が必要なため。

4. 家賃

  • コンドミニアムや一戸建てを借りる場合、月額8,000〜50,000バーツ程度。高級物件も多い。どこまでのものを求めるかによりますが、家賃はどんどん上がっており、海が見える部屋、については30,000バーツくらいは考えたほうがよい。遠目に海であればUNIXなどあります。
  • パタヤ中心地ほど高額。郊外ならコストを抑えられる。当然ですが、最近の日本人の予算だと正直3rd付近にまで後退しているイメージ。海辺で1Roomでも30,000バーツくらいは覚悟したい。
  • 家賃に水道光熱費が含まれる場合と含まれない場合があるので契約内容を確認。基本は含まれないので、PEAという電気公社からの直接請求か、コンドミニアムからの請求かによって電気代はかなり変わります。電気代はエアコン付けていると日本と変わらないくらい高くなります。

5. 気温

  • 年中暑く、平均気温は30℃前後。湿度が高く、雨季にはスコールが頻発。ですが、12月~1月は肌寒く、エアコンもいらないぐらい朝晩は冷えます。
  • 日中の外出は日焼け対策必須ですが、短時間は問題ないでしょう。暑いのが嫌いな人はエアコンの使用頻度が高いため、電気代が増加する傾向。節約するならなるべく扇風機で済ませるしかないです。

6. 医療費・保険

  • 私立病院はサービスや設備が良いが、費用が高い(診察費3,000バーツ以上)。パタヤでは私立病院にいきましょう。別の記事で紹介しています。
  • いわゆる街中のクリニックは安いが、混雑し英語対応も限られる。タイ人患者ばかりです。
  • 自費の医療保険(タイ国内の保険や日本の海外旅行保険)に加入しておくと安心。クレジットカードの付帯など。3カ月に1度くらい日本に帰るとちょうどいいです。定款をよく読んで把握すると結構節約になります。

7. 言語

  • タイ語が話せると生活がスムーズだが、観光地のため英語もほとんどの場所で通じる。
  • 日本語対応のサービスや店も増えているという記事もあるが、正直限定的。
  • タイ語の基本的な挨拶やフレーズを覚えると好印象を与えやすい、ということもあるが、逆に観光客感もでるので、発音をしっかり勉強しないと現地に溶け込むのは難しい。

8. 女性関係

  • ナイトライフが豊富で誘惑が多い地域。トラブルに注意。非常にたくさん聞きます。気を付けて。
  • 知り合った人の背景や意図を見極めることが重要ですが、だいたい3人目くらいまではいつもだまされます。1人目で良い人に当たった場合はラッキーです。
  • 女性関係の問題で金銭的なトラブルに発展するケースもある。だいたいいつも金銭トラブルです。どんな理由でも

9. 治安

  • 基本的には安全。他の東南アジアと違って日本人が絡む暴行や殺人事件はとても少ない。その分タイ特有のスリや詐欺に注意。
  • 高価なものを目立たせない、鞄を持って行野夜間の一人歩きは控える。繁華街で手ぶらだとなにもないですね。ケンカなどはなるべく避けましょう。

10. その他のポイント

  • ビザ: 長期滞在には適切なビザ(観光、リタイアメントビザなど)が必要。期限管理が重要。基本的には日系のビザ取得会社はかなり割高&サービス悪なのですすめません。いまなら翻訳で何とでもなるので、できれば日系以外をおすすめします。
  • 交通: ローカルのソンテウ(乗り合いタクシー)は便利で安価。自家用車やバイクを使う場合は交通ルールと保険に注意。このあたりは信用できるタイ人が出来てからの方が良いかもしれません。けっこうだまさて割高にされます。
  • インフラ: 日本と比べて水道水は飲用できません。飲料水は購入が必要。そして重いです…。
  • 文化: タイ独特の習慣を尊重すること。

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